Fish of Shigenobu

重信川の魚たち

  • アユ

    清流の女王

    夏の重信川を代表する魚といえばアユです。川底の石に付いた良質な苔を食べて育つため、独特の清々しい香りを放ち「香魚」とも呼ばれます。初夏に力強く川を遡上する姿は、重信川に本格的な夏の訪れを告げてくれます。

  • アメノウオ(アマゴ)

    幻の渓流魚

    雨の多い時期によく釣れることから、四国や近畿地方で「アメノウオ」と呼ばれるこの魚は、美しい朱色の斑点が特徴です。上流域の冷たくて非常に澄んだ水を好み、警戒心が強く美しいその姿は、まさに清流のシンボルです。

  • モクズガニ

    川と海を行き来する

    ハサミに濃い毛が生えていることからその名がついたモクズガニは、秋になると産卵のために川を下り、海へと向かいます。重信川の水流が、山から海へと途切れずつながっているからこそ生きていける、自然の豊かさの証明です。

  • ウナギ

    深い泥底に潜む

    中流域から下流域の物陰や泥底には、ウナギも生息しています。夜行性で昼間はめったに姿を見せませんが、重信川の豊かな水生昆虫や小魚を食べてひっそりと、しかし力強く育っています。